手をつなごう
手をつなごう (JUGEMレビュー »)
そら
大切な人へ想いを届ける、幸せの茶色いクマ「プロポーズベア」待望の絵本第一弾

ノースベースホームページ佐田 慎介ブログ

 

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小さい頃の話



私は小さい頃から空想するのが好きだった。





それを見て、

「いつもぼーっとしてる。」


とか、


「こどもなのにやる気がない。」



そういう風に、


お母さんには見えたらしい。





ある冬の日


「子供は外で遊んでいらっしゃい。」

とスキーウエアと手袋をつけて外に出された事があった。



「子供なら雪とたわむれてワイワイキャーキャー走り回ったりするのがふつうなんだから。

、、、なのにあんたは、、」



外に私を出してから


窓から様子をのぞいてみると、、





私は雪の中で



寝ていた。



らしい。。。




「だから母さんは、ああ、この子は変わってるな、って思ってたの。」






私がイラストレーターを始めたばかりの頃、

私のお母さんは円山という地域でカレー屋さんをしていて、


私はそのカレー屋さんを手伝っていた事があった。

その時に、
お母さんが私に教えてくれた話だ。





お母さんが私を「変わってる子」と思ってるなんて知らなかったから、

若干ショックだったけど、


それよりショックなのは


私が雪の中で寝ていた訳じゃないっていう事。






「おかあさん、私寝てたんじゃないよ。




雪の中で寝たら死んじゃうでしょ。。。



そんな事しない。」







「え?そうなの?じゃあ、何してたの?」











「空、見てた。」








「空、、、、、、。そう、、、まあ、ね、だから母さん、昔からあんたは少し変わってるって思ってたの。」




イラストレーターになりたい。


なんて言い始めた私へのお母さんの印象は



「やっぱり変わってる子。」



だった。








私は小さい頃、



冬の日はよく一人で雪の中で寝転がった。





そして





空とか、



雲とか、





雪がちらちら降るのとか、



自分の息が白いのとか、



雪が積もると音がこもって静かになるのとか、


冷たい雪が溶ける音とか


そんな事を感じながら

雪について、冬について考えたりした。





そう、




それで、今日、ホリーの散歩に行った時に

急に雪の上に寝転がりたくなった。



それで、迷惑そうなホリーを引っ張っていって

ひらけた、ふかふかの雪の場所に行って


雪に寝転がってみた。


もう日が暮れて、空は群青で


小さな星が寒そうに

いくつかちらちら光っていた。


私の息の白いのと、

夜空に浮かぶ雲が同じ色で


ほんとはもっとそこに寝転がってたかったけど


変な人に思われない様に、

すぐに起き上がって


私はまた歩き出した。















そら



おねしょ大航海


ノドが大分良くなりました。
ご心配おかけしたみなさん、すみませんでした。
慣れない事をすると、不測の事態に陥ります。



今日はやっとくだらないことを考えられるようになったので、

久しぶりに小さい頃の話です(^^)











小さい頃、私はいつもおねしょをしていました。



お母さんも、小学校の中くらいまでおねしょをしていたらしく、

この切なさに理解を示していて、おねしょについてとがめられた事はありませんでした。


でも、私の場合小学校の中間を過ぎてもずっと

おねしょをしていました。



あるときお母さんもさすがに心配して夜中でも
起きてトイレに行くように言いました。




ところが、


ここには原因が潜んでいました。




その原因が


夜中にトイレには行っていた。のです。

どういう事かと言うと、


「夢がリアルすぎる」


という事。


つまり、夢の中で

ちゃんと布団から出てトイレに行くんです。

で、おしっこをすると


たちまちおしりのあたりにじわ〜っと暖かい感触があり

「しまった!」と思った時にはもう手遅れなのでした。



私は夢を毎日の様に見ていたので、

当然夢の中に毎日トイレが登場しました。

その事をお母さんに説明すると、それはお手上げだと言うだけでした。



私はその日から、夢の中のトイレと、現実のトイレに

何か違いがないかを考える様になりました。

例えば、夢の中のトイレには、ドアがない事がありました。

また夢の中のトイレは、時にお風呂とつながっていたし、

だだっ広い部屋の中にあったりもしました。



そうして偽物トイレを少しずつ見分けていきながら

トイレをする前に、

「このトイレは本物か?」

という問いかけをするようにもなりました。


そうして

私のおねしょは少しずつ減っていったのです。




おねしょに悩む君へ



トイレに行ったら、それが本物のトイレかどうか確認しよう。



そして、してしまったら気にしなくていいさ^^





描いた地図を持って


おねしょ大航海にでかけるくらいの気持ちでいればいい。







さあ、






夢とロマンを持って、


出発だ。






そら






 


本当にあったある意味怖い話(夏なのでw)

 

私が子供の頃のある日、

ひまだったので家の二階の階段に座って

ぼーっとしていた時の話です。



ふと気がつくと、私の頭上からなにやらぱらぱらと
降ってくるものがありました。




見上げるとお姉ちゃんがいて

私の頭にしきりとその何かをふりかけていました。

「おねえちゃん、なにかけてるの?」



と私が聞くと、








とだけ答えて



お姉ちゃんは再び私に塩をかけました。









なんで塩をかけるのか?








私の問いにお姉ちゃんは








































この沈黙のあと私は、

大声でお母さんを呼びながら泣きながら階段を駆け下りていった。


そうしてお母さんにお姉ちゃんが私を理科の実験の

しかもナメクジの代わりに使った事を訴えた。

お母さんはお姉ちゃんを叱りに行ったのだけど、

その声はふるえていた。




「この子はナメクジじゃないんだからっ」


と、必死に笑いをこらえているのがわかって

よけいに泣いた。




まあ、


私だって、自分に子供が出来て
姉ちゃんが妹に塩かけてるの見たら、
そりゃあ、、、こらえながら叱るだろう。。。





もちろん




私は溶けなかった。





いや、




内心「本当に溶けたらどうしよう。」

と思った。





そのときは、







私はナメクジだという事が判明してしまう。。。


その後



しばらく自分がナメクジかどうか心配する日が続いたのでしたw



そんな姉ちゃんは、先日会った時私に

「私は小さい頃からあんたの事が大好きだった♪」

と言っていた。



でも、

姉ちゃんはそれ以上に

実験が好きだったのだと思う。



ナメクジって。。。。




w













鳥になりたい私について考える。

3つくらい前の日記に、

私は「鳥になりたい」と書いていたんですがw




私の小さい頃の家庭学習帳(3冊目)に
こんな詩を発見しました。







つまりずっと

私はずっと


鳥になりたいんだと、、、判明w






そら


ばなな



私は小さい頃、バナナに名前を書いていました  

w



偏食。



小さい頃


冬には家の前につららが出来ていました。


屋根の下は危ないので進入禁止でしたが、
ドアの横では遊んでいい事になっていました。



そこにも




小さなつららがいっぱいあって♪




私はそのきらきらと光る透明のつららをよく

食べていました。。。




お母さんには、汚いから食べちゃいけないと言われていましたが、
それは私にとって素敵な食べ物で、、、

日の当たる時には、氷が溶けてぽたぽたとしずくを落としながら
美味しそうに光っていました。




雪とキャンドル



小さい頃の話です。

雪の降る日にはこんな日課がありました。

お父さんが仕事から帰ってくる前に駐車場の前を雪かきする。という日課です。


私は。。。






あの日の思い出



小さな頃、家の外で犬を飼っていました。
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