2015.07.06 Monday
昨年から一年の歳月を経て制作された町おこし短編映画「シャッター×シャッター」
の上映会が、昨日滝川市で開催されました。
北海道の滝川市を舞台にモデルの徳村里菜ちゃんが主役を務めたこの短編映画は
映画で街を笑顔にしたい!
という思いでみんなで力を合わせて制作しました。
ドキュメンタリー要素の濃い映画になっていて
中鉢監督の滝川市への想いを
主役の徳村里菜ちゃんが、街の活性化に取り組む地元の女性として演じていて
私は、そのまま「そら」という役を演じました。
劇中歌の担当は「なかにしりく」さんで、
昨日の上映会&トークショーでは
生ライブを披露していただけました
心に染み入る歌詞とメロディーは
映画のそれと同化して
ジーンとしてしまいました。
この映画は、滝川市出身の監督と、
滝川市の商店街や街のみなさんが、みんなで手と手を取り合って
一丸となって作り上げた映画でした。
描くシャッターの清掃から、
シャッターの持ち主さんへの交渉、
段取りやスケジュール組
応援や、広報活動
描き上がったシャッターの、その後のお客様の為に
照明を設置するなどの維持、管理
人を集める事から、
上映会の開催、
チケット作りから、その販売まで、
滝川市のみなさんのお力があって、ご協力があって
出来得た作品でした。
私は、人を巻き込むのが本当に怖いタイプの人間
でも
監督は怖がらなかった。
それは本当に強い事だと思ったし、
私にはない、人を繋ぐ力だとも思いました。
私は自分で何かする時に
みなさんに何かを手伝ってもらうのは
申し訳ない、といつも思っていました。
でも、昨日の上映会を観て、
その後の打ち上げで街のみなさんの想いを聞いて、
手伝ってもらった、なんてことじゃなくて
みんなで
作ったんだ。
と実感しました。
みんなそれぞれの
心の中にある
情熱だったり、願いだったり
そういう想いを
映画にのせてくれた。
みんなが、
あったかい映画。
みんながそれぞれの精一杯で作った映画。
そんな映画の上映会にお越しいただきました皆様
御覧いただきまして、本当にありがとうございました。
日々、ゆっくりと想いを巡らす時間もなかなか取れぬまま
次の制作、次の〆切、とあくせく追われる様に過ごしていますが、
この映画に関わる事ができて、
あったかい想いをいただく事ができました。
滝川市のみなさん、中鉢監督、但野さん、徳村里菜ちゃん、なかにしりくさん、
そして、上映会を観に来てくれたみなさんや、シャッターシャッターの前で
写真を撮ってくれたみなさん、映画の出演に参加してくれたみなさま
に感謝を込めて、、、、
短編映画で、
誰かの心にあったかいなにかが
届きます様に、、
そら
^ー^